バラナシから寝台列車でカジュラホに到着。
バラナシをでる日の朝からちょっと調子が悪くなり、寝台でうなされながら朝をむかえました。
4、5日前にも似たような症状があったため、まさかマラリアかとビビったおれは病院にいくことに。
カジュラホは小さいまちです。
大きな病院はあるのかないのかわかりませんが、マーケットにある三畳ほどのスペースで開業していらっしゃるドクターのところへ。
そのときすでに38℃をこえる発熱。
ドクターを待つあいだこんなかんじ。
おれがマラリア、マラリアと騒いでいるのでしょうがなさそうに検査してくれました。
指に針をさして採血後、検査キットにたらす。
検査の結果。
ノーマラリアとはっきり言われる。
そしてその場にいるインド人がみんなで笑っている。
どうやらマラリアはそうそうないみたいでビビっているおれがおかしかったみたいです。
まあ心配して損はないので良しとしとこう。
薬をもらって二日ぐらい寝てたらうそみたいに良くなりました。
体調がよくなったのでカジュラホ観光です。
ちょうど3月10日のシヴァラートリーというお祭りの日でした。
遺跡の入場が無料になるということではりきってむかいます。
インド人の長蛇の列へ我々も並びます。
ハンパじゃない人。
階段の先にお堂みたいなやつ。
お堂の入り口。
鐘を鳴らします。
お堂内部。
この棒のようなものですがシヴァリンガというものです。
シヴァ神の男根を表しています。
インドのあちこちにあります。
後から聞いた話しによるとこのシヴァリンガは世界最大で18メートルあるそうです。
見えている部分は3メートルであとは下に埋まっているらしい。
このリンガにテンションの上がりまくったインド人たちが水をぶっかけます。
ツーリストはおれたちだけ。
そう、無料の遺跡に並んだつもりが、祭りの一環であるリンガへの水かけに並んでいたみたいです。
そしてこのおじさん(インド人いわくえらいおぼうさん)に幸福を祈ってもらう二人。
お祈り後10ルピーのお布施を断られ、100ルピー払わされることは言うまでもありません。
おれはなんとなく想像できたのでカメラマンに徹して100ルピーの損失を回避しました。
まあ貴重な体験できてラッキーってとこです。
当初の予定の遺跡へ。
入り口付近からの全景。
ここはエロティックな彫刻が有名な遺跡群です。
うわさのエロティックを探します。
細かい彫刻がびっしりです。
いのししでしょうか。
遺跡内部。
見事な彫刻ばかりですが、なかなかエロティックが見つかりません。
想像ではどこもかしこもそれらしい彫刻でいっぱいなんだと思っていましたが。
そうではないみたい。
そしてとうとう発見。
わかるでしょうか。
写真中央付近。
はい!
アクロバット。
まったくエロスを感じません。
まあこの他にもちょいちょいありましたがここでは割愛させていただきます。
こんな感じで日中の暑さに耐えかねて宿へ退散。
夕方宿のすぐよこがお祭りの出店広場になっていたので探検へ。
移動遊園地がきている。
巨大なやつ。
中でバイクと車のショーやってました。
ドライバー達と記念撮影。
調子にのったうちの娘たちはこんな写真を撮っちゃいました。
インド女性に変身。
けっこう似合っている気がするのはおれだけでしょうか。
ちゃんと体調整えれたし、祭りも楽しかったしなかなか良かったカジュラホ。
次はタージマハールのあるアーグラーです。
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