会社を辞めること。
今年にはいってからいつ言おうかなぁって漠然と考えながらだらだら月日が過ぎもう三月。
六月に退社を考えてるんでまだまだ大丈夫なんて自分に言い訳しながらもう三月。
専門職なんでかわりがすぐ見つかるわけではないと知りつつもう三月。
そんなおれに神様が早くいいなさいって言ってるような展開でその時はやってきた。
先日、珍しく社長が夕方まで事務所にいて出かける気配がない。
(内の社長は大の酒好きで毎日だれかしらと呑みにいっている。)
仕事が片付いたおれが帰ろうとする一言。
一杯やるかい?
嫁がご飯をつくって待っていることを知りつつ二つ返事で呑みに行くことに。
(基本的に誘われたら断らない主義です。)
うちの事業部は去年いろいろ変革があったこともあり(結果社員の数は半分程になった)
今年の巻き返しを誓う社長に今後のビジョンだったりみんなで協力してがんばることの大切さなどお話しを頂き、おれはただはい、はい、と相づちをうつことだけしかできんかった。
酒もどんどん進み、これは退職の話しをするチャンスなのではないかと思いつつも切り出せずにいたときに社長がおれに聞いてきた。
社長:君の夢はなんだい?
おれ:世界一周です。
ぽろっとでた。なかなか言えずにいたのに。
社長:いつからだい?
おれ:7月あたりに。
そういうことならもっと早く言わないかともっともな言葉を頂き反省。
最後に社長一言。
しっかしユニークだな。おい。
やっぱうちの社長かっこいいと思った。
そして今日あらためてはなしさせてもらってまた頂いた言葉。
これまでの縁を大切にしなさい。
わかってたつもりやけどあらためて聞くと身にしみた。
その通りだって思った。
この会社で社会人はじめれて本当良かったって思った。
会社が大事な時期に快く送り出してくれることに本当感謝します。
こうなったらおれはとことん楽しむしかない。
いろんな人のおかげで旅ができるって再確認できました。
本当ありがとうございます。
お互いの信頼や思いやりでつながる『縁』って大切だと思うし、すごくありがたいことよね。
返信削除最近いろいろな人に感謝することばかりで、私もよく思います。
円満退社できそうで良かったね^^
おつかれさまっす!
返信削除これからのshigyは社会人としての小さな責任だけでなく、自分自身の人生をいかに謳歌させる事ができるかという大きな責任が出てくる。
自由になる分ね。
一つ一つの選択が大きな意味を持つ。たぶん、選んだ道の中で後悔することも、つらい事もあるかと思う。
でも、残念。
みんながついてるわ。